アドベント

 

  アドベントとはイエス様のご降誕を待ち望む期間のことです。日本語では待降節と言っています。11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの4週間に毎週1本ずつロウソクを灯します。

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アドベントクランツ

 

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リース

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幼稚園でも、アドベントクランツのローソクに火を灯して、白銀教会牧師の野崎先生と第一アドベント礼拝を守りました。

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みんなの心をきれいにしてイエス様をお迎えする準備をしています。

 

 

 

 

 

 

長い間ありがとう

馬場幼稚園のステップワゴンが故障して動かなくなりました。それも、幼稚園の入り口3メートル手前の坂道でストップしでしまいました。運悪く夕方のラッシュ時間でしたから、車が渋滞してしまい、先生たちが総出で慣れない手つきで交通整理をしました。

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なんとか警察の方に助けてもらって、幼稚園に入れることができました。

通りがかりの人たちが、いろんなものを貸してくれたり、手伝ってくれ改めて人の優しさを感じました。

たまたま犬の散歩をしていた方から「先生この車うちの息子時に買ったんですよね。」と声をかけられびっくり!卒園されてから今までお会いすることがなかった、卒園生のお母さんでした。息子さんはもう28歳になられているとか・・・・。

 

このステップワゴンはモンキー号と言って子どもたちに慕われてきました。幼稚園の黄色いバスを「バナナ号」と言いますが、小さい車はモンキーバナナにあやかって「モンキー号」と言ってました。

走行距離はあんまり走っていませんが、JAFの方に電気系統が老朽化して寿命と言われて、そんなに長く働いてくれたんだと納得しました。

 

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   88は馬場

 

モンキー号ていろいな所に出かけ、子どもたちと過ごした思い出がよみがえりました。

長い間ありがとうの気持ちを込めて、モンキー号が幼稚園の門を出て行くのを見送りました。 さみしいな❗️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リースを作りました。

お芋ほりの時に集めた芋ずるでリースを作りました。

ツルに飾ったのは、森の幼稚園で集めた木の実です。素朴ですがとても素敵な作品です

 

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お家に飾ってイエス様のご降誕を待ち望みたいと思います

 クリスマスリースには、大きく分けて3つの代表的な意味があるといわれています。

 

    • 魔除け クリスマスリースは、一般的に玄関に飾られることが多く、玄関に飾ることで家の中を守る、という意味があるからなのです。

      リースには緑色のきれいな葉っぱがついていることが多いですが、この葉っぱは、冬でも青々と葉を茂らせている常緑樹は、古くから強い生命力の象徴とされてきました。
      また、葉自体にも殺菌作用や抗菌作用があるため、それらが転じて「災いから家族を守るもの」という意味が生まれたようです。
    • 豊作祈願   リースについている松ぼっくりやぶどう、リンゴなどの、果実が飾られたり、最近は麦の穂があしらわれているものもあります。それらの作物を模した飾りには、収穫を祈願するという意味があり、次の収穫期の豊作を願って飾られているのです。

 

    • 新年の幸福祈願   日本ではクリスマスが終わるとすぐにお正月の準備を始めますが、キリスト教ではクリスマス=当日だけではなく、年が明けても、まだクリスマスシーズンは続くのです。ですから、クリスマスリースも年内だけのものではありません。新しい年の幸せを祈る、日本のしめ縄のような役割も持っているようです。

 

クリスマスリースは、木の枝で作られた輪の形をしています。
輪には「終わりのない」「永遠」などの意味があり、聖書で神を表現する「私はアルファでありオメガである」 「初めであり終わりである」 などの言葉に通じるため、この形が重要なのです。特にクリスマスリースには、「終わりのない永遠の神の愛」という意味が込められています。神の愛に敬意をこめて作られた形といえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

ノア文庫

新園舎の1階に未満児用のノア文庫を作る計画をしています。

遊具作家の安西テル、このみご夫妻に制作をお願いしました。箱舟の形ができたというので見に行くことにしました。

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工場には大きな木が積み上げられていてみんなびっくり!

 

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このみさんのお話を聞きました。

 

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木をまっすぐにするための機械だそうです。

 

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ノア文庫の模型

 

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箱舟のそと側

 

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船の中にはベンチがあります。

 

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ベンチに座ってみんな嬉しそう

 

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ここに窓が付きます

 

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新しい幼稚園にノアの箱舟が入るのを、楽しみにしている子ども達の笑顔を見ることができました。

箱舟の周りの木は”能登ヒバ”で出来ていました。ヒバは湿気に強く、腐りにくく優れた耐久性を持つ木だそうです。

 

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ヒバは”ヒノキチオール”という天然成分を含み爽快感があり、森の香りを放つそうで、アロマ効果があり、幼稚園の中で心と体がリラックスできる空間になるのではと、最高にご機嫌の園長です。

 

 

 

 

 

収穫感謝祭

 

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木や枝をくべて火おこし完了

 

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煙い中でマシュマロ焼き、小さいお友だちにも焼いてあげるゆり組さん、しっかりお兄さん、お姉さんになりました。

 

お餅つき

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呼吸が合ったゆり組さん、ソーレ!

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二人の気合もばっちりのすみれ組さん、よいしょ!

 

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ニコニコ顔のばら組さん、ソーレ!

 

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たんぽぽさんには杵が重そうでした。よいしょ。

つきあがる前のお米の粒が残っている時(半殺し)に、子どもたちがドンドンつまみ食い、これが最高においしいのですよね。

 

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飯盒でご飯を炊きました。木で炊き上がりを確かめます。

 

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神さま美味しい食べ物をくださってありがとうございます。アーメン

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いただきます。お庭の芝生の上でお食事、食欲の秋、みんなの食欲も もりもりでした。

 

 

お餅のつき方に物騒なネーミングがあるのをご存じですか?

粒を残してつくのを「半殺し」といいます。ちなみに粒を残さないのが「皆殺し」と言われています。ちょっと怖い呼び方ですが、意味合いとしては納得してしまうナイスなネーミングです。半殺しにあんこをまぶしたおはぎは最高においしいです。皆殺しにしたものはあんころ餅なんです。お米のつぶし方だけでなく、あんこの状態で呼び分けることもあります。私の家の近くにあったお店は小豆の皮、豆の粒、お米の粒を残したおはぎを「半殺し」といって一ヶ月に1日売っていました。みんな楽しみに買いに行っていましたが、いまは看板だけが残っていて、見るたびにみんなで食べたおはぎの味を思い出します。実りの秋、収穫の秋、食欲の秋、食いしん坊にはすべてを満喫したいですね。

 

 

 

 

収穫感謝

お家からっ持ち寄った果物を飾って、神さまに収穫感謝の礼拝を捧げました。

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今はほしいものがすぐに手に入る時代です。でも、飢えに苦しんだり、病気に苦しんだり、治す薬がない人がいたりしていることを聞き、小さくてもその人たちのためにできることがあることを知りました。

持ち寄った果物をお世話になっている人たちに、「ありがとうの言葉」を添えてお届けしました。

 

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たんぽぽさんは野崎先生に果物をあげました。

 

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先生に高い高いをしてもらい、みんなニコニコ顔でした。

 

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たんぽぽ組

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ばら組

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すみれ組

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ゆり組

 

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ゆり組は仮園舎をお借りしている、星稜大学の理事長先生に果物をお届けしました。

 

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先生に「ありがとう」とお礼のお言葉を頂きました。

 

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みんなで「かみさまがつくられた」賛美歌を歌いました。

神さまがつくられた この地球 太陽も空気も 山も川も

神さまがつくられた この命 魚も小鳥も わたしたちも

神さまがつくられた ものすべて 大切にします いつまでも

 

讃美歌を歌う子らに神さまの愛が豊かに注がれ、成長していきますように祈りながら一緒に賛美しました。

 

 

 

 

 

木育出前講座

石川県森林組合の方が、木育の出前講座をしてくれました。

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仮園舎の近くの桜公園で、あおだも、さくら、みずき、えのきを探しました。

 

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葉っぱの形をよく見て

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葉っぱの写真と同じものを探しました。

 

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大きさは木にハグして計りました。

 

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木の上に紙をあてて、色を塗りました。

 

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幼稚園でみんなの紙を合わせて木を作り、払って来たものを飾りました。

 

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さくら、

 

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みずき

 

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あおだも

 

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えのき


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参加されたお父さん・お母さんたちも素敵な作品を作りました。

 

コロナ禍・クマ出没の危険のため、なかなか、森に出かけることができませんが、仮園舎の近くの公園で自然をたっぷりと感ずる活動ができました。

 

森の幼稚園の活動を続けてきたことが、子どもたちの活動を見ていると、いろんな育ちとなっていることを確認する機会でもありました。

 

 

 

 

 

 

 

アオダモ、さくら