コップづくり

年少組(ばら組)でコップづくりに挑戦しました。節分で豆を入れる入れ物を作った経験もあるので、子どもたちはすぐに紙を丸めコップのような円柱を作り始めました。底をふさがないといけないことがわかるのですが、紙をどのようにつけたらいいのか、考え始めました。

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T君は紙を丸く切りました。入れてみると落ちてしました。
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もう1回切り始めました。
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また落ちてしまいました。
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何回も挑戦しながら少しづつ切った底の紙が大きくなっていきました。
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今度は大きめの髪をもってきて切りました。
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乗せてみるとぴったりのようにみえましたが、
しかし、T君はコップの円柱の部分をもう一回作り直し始めました。


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最後に作ったのはこんな形でした。

私はあそこまで「底」の形にこだわったのに、惜しげもなく発想転換をするT君に途中で声をかけるべきか悩みましたが、声をかけずT君の考えることを見ていました。

T君を見ていて思ったのは、「底」を何回も切っているうちに、円柱の形がいびつだった気づいて円柱をやり直し、底は紙をしっかりとめて完了としたようです。私はどうしてもあそこまで「底」を切ったんだからと、評価して手出しをしていまっていましたが、見守ることでT君の考えに寄り添うことができたように思います。

おまけ


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