仲良しの日に、年長組と年中組の子どもたちが、夕日寺自然公園で
一緒に森の幼稚園活動をしました。
山に挨拶をしたあと、ザリガニじゃんけんをして遊びました。
夕日寺自然公園では、いまザリガニがいっぱい生まれて、そこに住んでいる生き物たちが
ドンドンいなくなくなって、困っていることをキーさんに教えてもらいました。
そこでザリガニを池からつり出し、カエル、ヤゴ、おたまじゃくしを助ける
助けマンになってほしいと頼まれました。
子どもたちは早速、任務開始!張り切って池を目指して出発しました。
ザリガニをつるために、えさを準備しました。
何がザリガニの好物なのかは、子どもたちが自分で試してみることにしました。
エサは大きい組の子どもたちが小さい子に教えながら、クリップに挟んでしました。
仲良しペア活動を始めて、色々な体験をしてきたので、一緒に考えたり,協力したり、
必要に応じて役割を交替したりする場面が見られるようになりました。
しかし、ザリガニ釣りでは一本の釣りざおで交替するより、熱中して年長組が独り占めすることの方が多く
やりたいことに満足するまで交替できないのは、当然だなと思いました。
やりたいだけ出来るようにしてあげるべきと反省しきりでした。
でも、ペアのお友だちの寂しそうな顔に気付いて、自分から交替する場面が見られ、
子どもたちの暖かい心に触れることができました。
色々な体験の中から、心が育っていくことを大切にしていきたいと思います。