小坂小学校の6年生の体験の2日目は緊張も取れ
朝からゆとりを感じる表情でした。
園庭でドッチボールをするゆり組の子ども達に混ざって
小学生対ゆり組の対戦かと思いきや
ゆり組15名の中に2人小学生が混ざって4人の小学生と対戦していました。
小学生はゆり組の子どもに合わせて球の強さを加減し,
遊びながらしっかりルールも教えていました。
「すごい!しっかり手本となっている!」
気配りのこまやかさに感動しました。
玄関では登園を渋って玄関から入ってこない
ばら組の子どもを見つけ、H君は同じ目線にたって
話を聞いてあげたり、話しかけたり気長に説得していました。
しばらくすると、玄関から二人で入ってくる姿が見えました。
「すごい、保育者のコツを心得ている!」
そういえば、幼稚園時代のH君も登園渋っていたことを思い出しました。
玄関から入らぬばらの子の姿は、H君の幼い日と重なったのではないかあと思いました。
卒園児の小学生の優しさ、心配りをみながら
みんないい子に育っていると嬉しくなり、胸が熱くなりました。
「やっぱり、幼児期の子ども達の指導間違いなかった!」
と園長はなりふり構わず自慢したくなりました。