昨日、恩師のお見舞いに行きました。
先生は難病で、長らく病気と戦っておられます。
私が馬場幼稚園に来るようになったのも、先生の薦めがあったからでした。
お洒落で大胆な実行力をお持ちの先生は、長く幼児教育に携わり
今の幼稚園協会の土台を作られました。
いつも幼児教育に情熱をお持ちで後輩たちに優しく、ときには厳しく指導してくださいました。
最近、先生の体調が悪いとお聞きし、お見舞いに出かけました。
べットの上の先生はよわよわしく
一回りも二回りも小さくなられた先生のお姿はショックでした。
ゆっくり幼稚園の話をしているうちに、
先生も笑顔で幼稚園時代の思い出を話してくださいました。
今も情熱をお持ちの先生でした。
「足がしっかりしたら、外にでれるからリハビリしてるの」と話される先生から
叶わないと諦めるのではなく今も、前向きに生きることで
私たちに語りかけておられることを知りました。
先生の思いをしっかり受けていかなければと強い思いで帰ってきました。
「今度は先生にどんな話を届けようかな~。」と考えています。