暑さのためか、あんなに元気に遊んでいたバシューが、最近元気がなくなったように思います。
今日は朝二回も吐きました。
「新聞に書いてあったように、家にいても熱中症かな~?」
とりあえずクーラーをつけて様子を見ることにしました。
夕方までバシューはお気に入りの場所で熟睡。
バシューにつきあってクーラーの中で1日いると、こちらはクーラー病になりそう。
バシュー看病はとりあえず一休みして、自分の手当てをすることにして、
MBT(マサイ族歩行のシューズ)を履いて、万歩計を首にかけて、卯辰山を歩くことにしました。
まだまだ街はアスファルトの照り返しで暑いのに、山道は歩くほどに涼しく感じました。
山は日差しの中でも青々。
ミンミン蝉の大合唱のなかで、時々カナカナ蝉も混ざって輪唱。
緑一面の中に真っ赤な百日紅が夏の日差しを受けながら咲き乱れているし、
近くには秋の代表の萩の花が咲きだしていました。
自然は元気いっぱいでした。
「夏バテしてたら、自然に置いていかれるよ。」
耳元を通り過ぎた、涼しい風がつぶやいたように聞こえた。
頑張って歩い帰ろう。