角間の里で
脱穀体験をしました。初夏に田植えをし、虫送りをし、稲刈り、天日干しをお米の
脱穀を、昔の機械を使って
脱穀しました。
千歯扱き (せんばこき)
たくさんの歯を上向きに並べ、歯と歯のすき間にはさみこみ、引いて
脱穀する農具。歯が多くあるから千歯扱き、歯の数は実さいは1000本もなく19本、23本、25本などでした。
歯と歯のすき間は、約2〜3mmで、すき間に稲がつまらないように工夫をされていました。。
大正時代になると、
千歯扱き
からの発展形として、
足踏み方式の回転ドラムにループ状のピンが多数植え込まれた
足踏み式
脱穀機が開発されたそうですが、当時は農業の革新をもたらしたと言われたそうです。
唐箕
唐箕は稲や種子などの穀物を脱穀させ、籾殻や藁屑などを峻別することができる農機具です。手動ですが、内部で風を発生させることで重いものを手前に落とし、軽いものを外に吹き飛ばす構造になっている
稲刈り・
脱穀・唐箕で選別したお米を精米機にかけました。
精米機
出来上がり
みんなで仕事をして収穫しました。
収穫感謝祭にはこのお米でもちつきをします。