外でのダンボール積みは、風が吹き予想しない結果になりますが、体育館では、そんなハプニングもなく、子どもの手のとどく高さが最大の高さで、あまり高さの差異がなく競う面白さがないように感じました。
体育館なので、高さのあるコルクの積み木を1個各グループに出しました。不安定なコルクの上に乗ってダンボールを積み上げようとする子を支えている姿が見られました。
長い筒の棒使って高くなるように提案し、箱に穴があることも伝えましたが、子どもたちは新しいアイテムの筒の棒を使って高くすることはできませんでした。
そこで急遽、保護者が参加していただき、いろいろなアイテムを使ってできる限り高くししてもらうようにお願いしました。
園長の突飛な申し出に快く答えて、瞬時に団結する保護者にすごいと思いました。
さすが、お父さん、お母さん様々な形でアイテムを使ってくれました。
運動会が終わってもこれから子どもたちがアイテムを使って、高さ作りに挑戦してくれたらいいなあと思っています。
練習して成果を発表する運動会から、みんなで考えたり、ぶつかり合ったり、助け合ったりしながら、共同する力を育てる保育を展開したいと思っていますが、行事はそれを理解していただく機会であると思っています。