連休半ばの日曜日は金沢市を挙げての除雪協力デーでした。
何回もの寒波に根雪になった雪の塊を、町中の人が総出で、掘り起こしました。
日ごろなかなか話す機会が少なくなった人たちとも、雪よけ作業で親しくなりました。
必死に雪をたたき、持雪を運ぶうちに、お互いの心が通い、頑張る同士となっていました。
私の住んでいるところは雪山のように埋まり、人がやっと歩ける道しかありません。
向こうから人が来ると、お互いがすれ違うために道をよあけ合う感覚は
、今も昔も変わらない住む人の心遣いでした。
何年振りかに１度来る豪雪は町の団結力を高める機会となると言ってもいいかもしれません。
私はスコップで凍結した雪割をしましたが、一人より三人で力を合わスコップを塊の下に入れ
一気に持ち上げるとせると、大きな塊が割れるのです
大きな塊が割れて、スカッとした気分になるので、毎日挑戦しました、
お迎えのお父さんに手伝ってもらってこんな大きいのがボコボコめくれて
心も道もスカッとしました。
火事場の何とかというように、日ごろ力が出ないのに雪はなぜか元気をくれるようで
「雪にまけれん！」と闘志を燃やしています。
でも歩いて帰る道、道「もういい加減に止まないかな～」と本音が出てしまいます。
