4歳児の表現はことのほか難しく、子どもの心を読みながら、
劇に仕上げていくその過程は大変なものでした。
年長のように団結して何かを作り上げたいとか、みんなに見せたいというより
自分たちが楽しいか、楽しくないかということが最大の関心事ですから
なかなか盛り上がらず、先生たちばかりが焦っていました。
とりあえず、今子供が関心ある事、体験したことをテーマにすることはぶれませんでしたが
あとは毎日が新しい挑戦でした。
今年の子どもの体験は畑活動、森の幼稚園ザリガニつり

夕日寺を再現することにいました。
池

とんぼ・かえる・ヘビ・尺取り虫・ハチ・ダンゴムシ・クマ
その中から選びました。

ザリガニの動きを考えました
チョッチ、チョッチバックします
恥ずかしがり屋のザリガニもいました。

ザリガニ釣りに行きました。


釣れなくってしょんぼり帰っていきました。
実感が出ています
最後の子どもたちは気合を入れてつると、
釣れました

釣れたのはお腹に卵をつけたお母さんザリガニでした。
そして
子どものザリガニがぞろぞろ出てきました。

子どもたちの作詞・作曲の歌では今度はザリガニの王様を釣るそうです
体験したことを表現していた子どもたちですが、舞台で初めてこんなお話かと分かったようです。
なぜなら、今までの中で一番子どもたちが張り切っている姿が見れたからです