月曜日ということもあり、「帰るコール」が聞こえるのではと予想していた先生の思いに反して、
登園した子どもたちは自分から幼稚園に入ってきました。
靴を脱ぐと自分で靴下を脱いで、ズックに入れ、自分の靴入れを探していました。
本当に自立しているなぁと感心してしまいます。しかし、子どもたちは靴を片付けると
玄関にかばんやコートを置いたまま遊びだし、慌ててロッカーに案内するのですが、
なかなかロッカーにカバンを持って行こうとしません。
「なんで?}と考えてみると、慣らし保育に来た時に、荷物は玄関の近くの机に置いていたことを思い出し、
それが習慣化しているのだと思いました。
幼児期の習慣づけは小さければ小さいほど、繰り返しで学んでいくことを教えられました。
『今日だけ特別よ!』と、その場当たり的な声掛けをするのではなく、
安定した繰り返しで、子どもを手助けすることが大切だと思います。
これからの幼稚園生活で子どもが自律出来るように一人ひとりに向き合いたいと思います。