幼稚園のあちこちにお雛様が飾られました。
105歳を迎える幼稚園ですから、65年間飾られているお雛様があります。
40回生の卒業記念品として贈られたものですですが、
贈って下さった人はもう70歳ぐらいになられておられると思います。
玄関に毎年飾られているのが、7段飾りです、
子どもたちが 登園するとじっくり見ています。
小さなお内裏様とお雛様
お部屋にそっと飾られています。
和紙に描かれたお雛様
卒園生のおばあちゃん手作りのお雛様
木で作られています
おまけ
卒園生保護者の手作りです。
今年のお雛様には特別な思いがあります。
私は孫の初節句にお雛様を贈るため、お雛様を見て回りました。
七段飾りから、コンパクトなものまで、いろいろあり、人形の種類も様々でした。
驚いたことにお雛様は子ども一人ひとりもので、我が家のように女の子が3人の場合は
3つのお雛様が必要だったようです。(今知ったので時効!)
おじいちゃん、おばあちゃんを担ぎ出すようにうまくなっているわ~と
感心したり、みんなその習慣を実行しているのかと
店員さんの説明を聞きながら考えていました。
お雛様は金沢だから加賀友禅のお着物がいいなぁと思い、
孫のために少しこだわって贈ることにしましたが、店員さんの心遣いは
孫を思う年寄りの気持ちを上手く心得ているなぁとまたまた,感心していまいました。
(たぶん、こんな客が1番いやな客なんですよね~)
我が家の7段飾りを思いながら、該当者たちは元気でいるのかな?
「 便りがないのは元気な証拠!」と思いながら、
飾ることがなくなった我が家の7段飾りを、1度かざってあげたいなぁと思う今日この頃です。