幼稚園の中で子ども達の1番人気の遊び場は砂場です。
何年か前から砂場遊びを見直し、砂の種類をいろいろ変えてみたりしてきました。
さらさらの砂の感触を楽しむ子ども達もいますが、トンネルやダムづくりといった
土の性質のようなものが、楽しく遊べるように思い、砂場に粘土質の土をいれてみたりもしました。
しかし、土の固まる性質のために、小さな子ども達には硬過ぎ
穴掘り遊びができなかったり、困ったことが起こりました。
そんなマイナスを克服するために 違う性質の砂と土遊びができる砂場を考えてきました。
幼稚園の入り口の砂場の枠が傷み始め、大改造をすることにしました。
砂場と土の砂場に分けてたすな場が少しずつできあがっています。
土の入ったところにはポンプで水を汲む仕掛けをしようと思います
水が流れる道を作っていろんなものが流れる道を作ろうと思います
おおきなマンホールの隠れ家
ポンプがつきました。
ポンプから水が出てきて
坂道を流れていきます
流れた先に小さなお池ができました
子どもは遊べる日を楽しみに待っています。
誰もいない砂場にたって、あたりを見渡していると、子ども達の歓声が
聞こえてくるようでした。
これからこの砂場でどんなドラマが展開するのか、
裸足で砂の温かさと、土の冷たさをかんじてくれるかな~。
ポンプを知らない子ども達に水を汲んで見せたらどんな顔をするかな~。
子どものようにワクワクしてにしている園長です。