休日を返上して、年長組の子ども達と見に行くことにしました。
相当急な崖の上と聞いていたので、園長が一番にばてるのではないかと
内心、心配をしていましたが、登った道が焼畑に続いていたので、
崖を登ることなく、心配なく楽に畑につきました。
畑にはもう火が入れられ、煙がいっぱい昇っていました
少し、急な坂を下りていくとあたりが日差しより熱く感じました。
赤い火が立ち昇っていたからでした。
「パチ、パチ」と大きな音聞こえましたが、
竹が燃える音が燃える音でした
火の回りには覆面をした人たちが、水を含んだ雑巾をもちながら
火が広がらないように地面を叩いていました。
火を広げる長い棒は昔から使われているそうです。
これも手づくりです
畑を焼いてあったかい中に種を植えると、たくさんの肥料があって
いろんな作物が育つことを教えてもらいました。
帰りは崖を下りて帰ることしましたが、
湧き水が流れ、崖はぬかるんでいるので
ロープにつかまって下りましたが、
なかなかバランスがとれず、みんなひっくりかえってしまいました。
だれも、弱音を吐かず、泥だらけになって、崖をおりました。
お迎えのお母さんも 子ども達の泥だらけの洋服を見て、驚くことなく
ニコニコして迎えてくれ、泥まみれの園長もホッとすることができました。