出張で名古屋に来ています。
久しぶりの電車なので、ゆっくり本を読みながら行こうと思いましたが、
窓の外の景色に見せられてしまいました。
稲刈りが終わった田んぼ、赤く色づいた柿をついばむカラス、
風に揺れるスズキ、紅葉が始まった木々に昔ながらの秋を感じました。
どんどん街並みがかわり自然が失われているように思いましたが、
窓からの景色にジンとなり、心のふるさとに帰ったような気持ちになりました。
こんな自然を大事にして、
次の時代を担う子どもたちに伝えていかないといけないと思いながら眺めていました。
名古屋の会議は来年の私立幼稚園の愛知大会の準備でした。
会議終了後は新幹線で東京に行って、
ご無沙汰をしている方々にご挨拶をしようと思います。
そのため、私のバックの中には、お悔やみ、お祝い、お見舞いの三種類の袋が入っています。
日頃、仕事にかこつけて不義理をしている人たちに、久しぶりにお目にかかって、
秋のひながおしゃべりに花を咲かせたいと思います。