芋ほりのあと、子ども達と一緒に「芋工場で芋色づくり」をして遊びました。


まず芋の形、色、におい、重さを観察しました。


子ども達は「お芋の皮は紫!」と、すぐに紫を塗りこみ、芋がナスのような色になったり、ぶどうジュースのような色になったり。「先生、なんか違う!」を連発していました。
「赤、黄色、茶色混ぜたら・・・。」とクレヨンの色を塗り重ねたり、オレンジ、こげ茶色を加えたり・・・。試してみて分かったのは、さつまいもの色が一つでないことでした。
「こっちのおいもはもっと茶色や!」「皮のむけたところこんな色かな?」と本物のお芋を見ながらそれぞれに”自分だけのお芋色”を楽しんで表現していました。






思いどおりにならない色作りですが、出来上がった画用紙のお芋を並べてみると、一つひとつ違う味があり、個性が良く出ていました。ただ「できない」ではなく、「発見」と「試行錯誤」の楽しさを感じていたようです。