表現活動を通して

ゆり組の子ども達は衣装を着け、小道具を使って役の練習をしています。

 

 

みんなが全ての役になれるようにしているので、毎回メンバーが入れ替わっていますが、段々動きが分かり、言葉も上手に話せるようになりました

 

すみれ組さんは海の場面を作り上げています。波、船、魚になって表現しています。

 

鬼が島で鬼退治、だいぶ強くなりました。

 

 子どもの表現と言いながら、どうしても「誰かに見せるもの」を意識してしまいますが、子どもの「やりたい」「すごい」「楽しい」という気持ちを大切にし、コミュニケーション力を育むために、子どもたちの声をしっかりと感じ取る作業に毎日苦労しています。
つい「こうしてみたら?」と、きれいな作品へと導きがちですが、子どもが「やれた」「満足した」と自分なりにやり切れたと思うことが大切だと思い、小道具を作ったり、衣装を作ったり、子どもの思いに近ずこうと四苦八苦しています。(子どもの成長の変化を感ずることは面白いのですが、生みの苦しさを感ずる時でもあります。大人って子どもを読み取るより教えたいです。教える方が手っ取り早く成果が見えますからね。今はプロとして踏ん張らないと。ファイト!)