毎年アドベントになると、貼って楽しんできたステンドグラスが、サイズが新園舎の窓のサイズに合わなくなり、古いために扱いも大変になりました。そこで先生たちが新園舎に合わせて新しく作ったのが、現在幼稚園の窓に飾られているステンドグラスです。
アドベントとになると、私のブログに何回かステンドグラスのことが登場していたので、その記事を再掲します。
もうすぐ、うれしいクリスマスです。幼稚園では子どもたちと大掃除が始まりました。クリスマスを迎える準備のために、お部屋をきれいに片付け、心からイエス様の誕生をお祝いできるように、アドベント(待降節)を過ごしたいと思います。
幼稚園のあちこちに、クリスマスを迎えるために飾りつけをしますが、今日は先生たちがスタッフルームのガラスを磨いてステンドグラスを飾ってくれました。このステンドグラスは毎年この場所に飾られています。数えてみると今年で20数年目となりました。これは私が馬場幼稚園に勤め始めた年に1か月ほどかけて作ったものでした。当時は何でも手作りでしたから、あまり大変だとも思いませんでしたし、今よりセロファンの色も多かったので楽しく制作することができました。
でも、だんだん時代ものになり、いつ破れるかと思っています。私には以前のような集中力も根気もなくなっていますし、素材ももっと手軽で便利なものができていますから、次は若い先生たちにお願いすることにして、私はのんびりアドヴェントを過ごしたいと願っています。
これは私の「夢・希望・願望・・・・です。」
作業をしながらおしゃべりしている先生たちの声が聞こえてきます。
「前のステンドグラス20年以上持ったから、これもっと持つね」
「紙が特別厚いから、丈夫だよ」
「今回初めてだから、反省することもあるね」
「次作るためにこの事残しておかんと!」
「えーっ!30年後!そんなんおらんわ」
「私らダメでも、若い人はいるかもね」
その会話・・・・。
「私は天国で見ているから」と心の中でつぶやきました。これから先生たちが保育の合間に作ってくれ、窓に飾りますので見に来てくださいね。
2021・11.20 記事
幼稚園ではアドベントを迎えるために子どもたちと準備をします。一足早くスタッフルームの窓にステンドグラスが飾られ、一気にクリスマスムードになりました。
2023.11.25記事
今年は二階ホールの高窓にステンドグラスが飾られました。昨年「来年はあそこに飾られると良いね」と私が言っていた事を先生達は覚えてくれ、アドベント前に作り上げてくれました。
(感謝!感謝!です) 2024.11.29記事