ばら親子森の幼稚園

朝から風が強い夕日寺健民自然園でしたが、時々日差しも出て秋の空としてはまずまずのお天気でした。集まったばら組の保護者とアイスブレークで緊張をほぐし、なごやかな雰囲気で自己紹介をすることができました。

 

しばらくすると、バナナ号で駐車場まで来た子ども達が、長い坂道を上って来ました。

 

頑張って歩いた子どもたちはお家の人を見つけバクしていました。

 

「11匹のあさごはん」の絵本をあっちゃんに読んでもらって、ばら組さんも朝ごはんではなく、おままごとの材料を山の中で探すことにしました。行く前に熊や蜂が出て来たらどうするかキーさんに教えてもらいました。

 

赤い木の実みーつけた。

マツポツクリやどんぐり、くり、小枝、葉っぱ、お花 柿、色んな物を見つけました。

 

見つけたものをお鍋やフライパンに入れておままごとが始まりました。自分で見つけた素材だからトングで挟んだり、お玉で丁寧にすくったりしながら、ご馳走を作っていました。

 

出来上がりです。

ハイセンスな盛り付けのご馳走が出来上がりました。沢山歩いて、おままごとでごちそうを作って、みんなのお腹はぺこぺこになりました。

お家から持って来た具材をお鍋に入れて、豚汁を作りました。お味噌は昨年すみれ組(現ゆり組)さんが作ったものを使いました。お友達と一緒だから何を食べても美味しいとみんなお代わりをして満足そうでした。

 

たくさん遊んで、おなかいっぱいおにぎりと豚汁を食べた森の幼稚園、「楽しかった人!」の問いかけに「はーい!」とみんなの手が上がりました。

賛美歌を歌ってお祈りをし、お山に「ありがとう!」「また来るね!」と自分の言葉で挨拶をしてお家の人と山を下りました。