自画像

子どもたちが自分の顔を描いています。まず年長組さんには『自画像』の意味を説明します。 鏡に写し出された自分の顔を見ながら描いています。顔の描き方 は輪郭を描いたら、印象を左右する目から描いています。 目の描き方には個人差がありますが、垂れ目、気の強い印象のつり目と目の描き方で表情が出てきます。

口も"あー"と開けたり、“うー“と突き出したり、"いー"と歯を出したしながら描いていました。

 

 

年長組さんは好きな色で背景を塗ります。

紫色に白、オレンジにテールオレンジ、黄色にレモン色、黄緑に緑、青に水色を少し混ぜてパレットに出しておきます。子どもたちが好きな色を選んで背景を塗っています。(子どもたちは紫色とピンクが好きなので、今回はピンクはやめ、紫だけ出しました。予想通り紫が1番人気でした。)

顔には色んな色があることを伝え、パレットにテールオレンジ、黄土色、オレンジ、黄色を出しておき、好きな色を顔に塗るように伝えました。

色んなものを描いて来た年長組さんは自画像をサラサラと描いていました。(積み重なっていることを嬉しく思います)

 

すみれ組さんが自画像を書く前に、絵の具で描きました。緊張して筆を持っていました。

 

ばら組さんが仲間入り

 

成長と共に『頭足人間』から身体が描かれ、首が描かれると身体に手足が出て来ます。

クレヨンと絵の具を使って描くことを楽しむようになります。

筆の動きは個人差があるので、一人ひとりに丁寧に関わるようにしています。

子どもと一対一で向き合うこの時間は園長の楽しみな時間で、お話をしながら子どもの思いに寄り添って描くようにしています。