以上児がホールに集まって9月生まれの誕生会はみんなで礼拝を守ってから始まりました。幼稚園のホールにある大型遊具はぶどうの木と読んでいますが、園舎のあちこちにぶどう木のステンドグラスもあることからお話が始まりました。
『わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である』
聖書のヨハネによる福音書に出てくるこの言葉の前後には次のような言葉が記されています。 「ぶどうの枝が木につながっていなければ、自分では実を結ぶことが出来ないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ実を結ぶことができない」 「まことのぶどうの木」とはイエス・キリストのこと、その枝とは私たちのことです。「人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」
9月生まれの子どもたちはお父さん.お母さんにお名前を呼んでもらいました。3歳児は先生に呼んでもらいました。
happy birthdayをみんなで歌ってお祝いです。
お家の人が大きなスイカを運んできて、スイカ割をしました。目隠しをして歩く人と誘導する人に分かれて、スイカの近くまで行って、思いっきり棒で叩きました。みんな見事にスイカを割りました。
ハラハラしながら子どもたちは応援団でした。
誕生児もスイカ割りをしましたが、なかなか割れないのが楽しいようです
おまけ
「先生スイカの大きいのばらさんはかわいそう。
ゆり組が小さいの叩いてるけど、ちょっとおかしいと思う。」
「どうしたら良いと思う」
「小さいのは小さい子にあげて、大きいゆり組さんが大きいの叩いたら良いよ」
「なるほど」
スイカ割りの醍醐味は、目隠しで歩いてスイカの場所を予想して叩くためには、大きいより小さいのが難度が高いとA先生は考えたようてす。子どもは力のある無しで大きさを考え、小さいスイカは小さいクラス、大きいスイカは大きいクラスと考えたようです。
子どもの理解と大人がズレることがありますが、忍耐強く子どもの思いを聞くと納得できたり、発想の面白さに感動することがあると思います。