梨むき大会

たくさんの梨をいただきました。キッチンの先生に皮をむいてもらい給食にだしてもらおうかと思いましたが、折角なので子どもたちの前で先生たちに皮むきをしてもらいました。

「がんばれ!がんばれ!」子どもたちの声援で先生たちも張り切り、皮を切らないように注意しながらむき始めました。

 

二回戦の先生たちも頑張っています。

梨1個の皮が長くなりました。

 

給食で食べるものに子ども達が関心を持てるように、皮むきや野菜切りなどのお手伝いを増やしています

 

おまけ

乳幼児期の「食べること」は栄養の観点はもちろんですが、生涯の生活と健康にかかわる「食」のスタートという意味で重要ですから、給食で「食べることは楽しい」という気持ちを育てることを一番に願って、発育に必要な栄養バランスのとれた食事を提供しています。

3歳までに見たり、聞いたりしたこと、学んだことや知ったことなどをたくさん吸収し、脳や心の形成に大きな影響を与えると言われています。そのため、ケチャップやマヨネーズ、ソースなどの素材の味を消してしまう調味料に慣れてしまうと大人になって濃い味を好むようになってしまうそうです。園では薄味でも美味しく、素材本来の美味しさを味わえる工夫をしています。

幼稚園の給食は2週サイクルの献立をとりいれて、いろいろな素材を繰り返し食べることで、苦手な食べ物も経験が重なるにつれ、食べられるようにと願っています。