スライムを作ろう

ゆり組の子どもたちが小学生気分になって、科学スクールに参加しスライム作りに挑戦しました。講師の先生は元小学校の先生でしたので、子どもたちは緊張でカチカチになっていました。

園長も小学校の先生の前で子どもがどのような反応をするか、講師の先生方はゆり組の子どもたちをどのような評価をされるかと緊張していました。

 

講師の先生は、最初に姿勢を正すこと、約束することを話されました。

 

二人一組になって糊や水を測りました。

 

 

糊に水を入れてかき混ぜました。

 

魔法の水をメモリのところまで測りました。

 

魔法の水を3回に分けて入れかき回すと、だんだん箸がうごきにくくなり、中のものが固まってスライムになりました。

 

スライムに色の液を垂らして、そっと折りたたむと、色づきのスライムが出来上がりました。

 

二回目に違った色を垂らして、折りたたむととマーブルの色になりました。



『できあがり!』子どもの硬かった表情が柔らかくなりました。

 
 
講師の先生からも『小学校に行けるようになっている』と褒めていただきましたが、先生に小学校に向けて頑張ったらいいことを質問すると、話を聞くときには『何かをしながら聞くのでなく、先生の目をしっかりと見て聞くともっといい。』と教えてもらいました。。
幼稚園では少し足りなかったかもしれないと思い
卒園までの課題にしようと思いました。
 
(『ながら族』の園長反省! 今から努力しても、もう手遅れです。『鉄は熱いうちに打て』子どもは可能性がいっぱいです。)
 
幼稚園でいろんなことにチャレンジして、やり遂げたことが意欲や自信になっているように感じます。
小学校につなぐ「10の姿」に照らして子どもの成長をみると、しっかり成長していることがわかります。
色んなことが終わり、もうすぐ巣立ちかと思うとウエットになりました。