竹鉄砲作り

今回は竹藪の竹を切って、竹鉄砲作りをゆり組(年長組)が行いました。

保護者の有志の方がお手伝いで参加してくれました。

 

 

思いっきり枝落とし

 

枝を落とした竹をみんなで運びます
のこぎりで竹を切り始めますが、なかなか思うように のこぎりが動いてくれず四苦八苦です

「竹 切れたよ!」

 

水を入れて、はっしゃ!
お父さん・お母さんと対決

梅雨の合間に一足早い夏を体験しました。子どもたちが自分たちで考えて、やってみたいを大切に大人たちが手出し、口出しを極力控えて竹の水鉄砲づくりを行うことができました。

 木の棒で竹の枝の根元をたたいて枝を落とした時の大満足、のこぎりで竹を切るときの緊張感、水鉄砲から水が勢いよく出てきた時の感動を子どもたち一人ひとりが体いっぱいで感じていました。

 

 

おまけ

今年はマダニ・毛虫が多いと聞いていましたが、活動をしようと思ったら、なんとインストラクターのキーさんの洋服にマダニがついていました。キーさんのマダニ取りグッズで手で触らずに取ることができましたが、洋服にはマダニの針が残っていました。洋服だから被害はありません。

森のようちえんはなぜ長袖長ズボン、長靴がいいのか、タイムリーに考える機会となりました。

マダニが!

マダニは、吸血する場所を決めると、皮膚に咬みつきながらセメント物質を出して固着するそうです。吸血中のマダニを発見したら、つい取り除きたくなりますが、絶対に自分で取ろうとせずに、医療機関で除去してもらうことが大切です。無理に引きはがそうとすると、セメント物質で固着した口の部分が、体内に残ってしまうことがあるので、危険です。また、吸血しているマダニをつまんだり、つぶしたりするのも厳禁です。マダニの体液の中の病原体が体内に逆流し、感染症を引き起こす可能性があるからです。

マダニがいそうな場所へ行く時は、帽子、長袖長ズボンを装着して肌の露出を控え、ズボンの裾から侵入することも多いので、靴下や長靴を履いて侵入を防ぎ、着ていた服にマダニがついていないか入念にチェックする必要があります。

自然の中には恵みや楽しみがいっぱいですが、いろいろな危険もあることを忘れないで森のようちえんを楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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