グミのその後(年長組)

園庭のグミの実がまた赤くなっていました。

美味しそう!

今日は誰が食べるか?

 

昨日食べたからもういらない

あんまり食べたくない、

絶対食べたい

食べたい子どもが集まってみるとグミの数より多いことがわかりました。

 

そこでどうやって食べる子をきめるか、野次馬園長興味津々でした。

「ジャンケンはいや、全然決まらんもん」

(いいぞ、ちゃんと前のことを学習している)

 

突然みんなが走り始めました。

(えっ!なんで?)

 

誰かが「走って決める走って!」と言って走り出し、みんながついて走り出しました。(決着不可能)

 

「なら。あみだくじにするのは?」

(地面にあみだくじもどきを描き始めました。書けないから決着不可能)

 

 

「並んで走る、先生ヨーイドン言って」

(はいはい!なんでも手伝うよー。)

 

そこでお助け(我慢ができない園長)

「今日絶対に絶対に食べたい人と明日でもいいなと思う人に分かれてみたらどうかな?」

 

絶対に食べたい人が網に覆われているグミの木で赤い実を見つけ、大満足で口に入れていました。(不思議なことにグミは絶対に食べたい子全員にありました)

 

R君は築山の上で絶対に食べたいと言わなかったことで、食べれなかったこと後悔していました。

(あるんだよね。あの時言えばよかったと。後悔、失敗しながら学んでいるんだよね。)

R君は一人で気持ちを切り替えていました。)

 

そして、

「明日の次の日、絶対に絶対に食べる!」

(それを待っていたんだよ。自分で立ち上がるスイッチ押せた!)

 

赤いグミ食べ 45分かかって解決です。

 

おまけ

おやおや、次の課題が現れました。