文化ホールのクリスマス祝会に使う大道具、小道具作りをしました。
今日は、認定子ども園協会の「コロナ禍での子どもの育ちを医療と保育で語る」オンライン研修会もあり、作業をしながら参加することができました。
1年前には想像もしていなかった現象に直面して、新しい生活様式を突きつけられ、これまで大切にしてきた保育の営みとの整合をどのようにとればいいのか、私たちは迷いながら過ごしていますが、この研修で何か示唆があればと願っていました。3時聞の長丁場でしたが、作業の手を止めたり、パソコンの資料に見入ったりしながら講演を聞いていました。
医療の側からは、感染予防と子どもの育ちの観点で、「私たちにできる必要最低限の感染予防や、過剰な対応で育ちが損なわれることへの警鐘」 保育側からは「子どもの育ちを守るために、子どもの発達に必要不可欠なこと」が提案され考える機会となりました。
感染予防のために、色々な行事や、イベントが中止になっていますが、研修を通して、「できない」ではなく、「どうしたらできるか」と子どもの最善の利益のために前向きに考えていきたいと思いました。
改めて、文化ホールの祝会の方法を再検討して、保護者に理解と協力をお願いしようと思いました。
それにしても、連日のハラハラドキドキ園長の心臓は堪えることができるかな?