模型作り

この夏休みの先生たちの研修の一つは、新園舎の模型を作って、棚の配置やコンセントの位置を考えることです。

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各クラスの設計図をコピーして、現在担当している学年の模型を作るので、みんな真剣そのものでした。

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模型はスチレンペーパーを使って作りました。

随分昔のことですが、クリスマスに子どもたちはイエス様の生誕の物語の中から、の5場面を描いて、スチレン版画にしました。赤い小さな本に、5場面の版画を貼って、それぞれオリジナルなクリスマス物語の本を作っていました。

今回の引越しで、その時使ったスチレンペーパーが沢山出てきたので、模型作りに使うことにしました。

 

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プロが使うとものと比べて厚地ですから、腕の未熟さもあり、切り口がギザギザになったのが難点です。

 

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3歳の部屋

先生たちはシルバニアみたいと、黙々と作業をしていました。

 

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新園舎には、保育室の中に、二階部分にロットがあり、子ども達の格好の遊び場となること間違いなしと、模型で再現されてくると、子ども達の歓声が聞こえるようで、園長ワクワクしていました。

 

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4歳、5歳の部屋

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スタッフルーム

 

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0〜2歳の部屋

 

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外見から内部をイメージするのが、中々できていませんでしたが、模型を作ったことで、先生たちは保育室のイメージができてきたようです。

これからピアノや、棚、机を作って、イメージを更に具体化できるようにしたいとおもいます。

 

設計図ではよくわからなかった、窓やドアの位置や動線が見えてきたので、仮園舎に引越ししたときのように、家具や荷物に番地をつけて入れる場所を決めたり、いらない荷物を処分したり、新園舎で購入するものなどリストアップがこれからの大仕事です。

 

仕事は山積みですが、新園舎への引越しは、嬉しい、楽しい仕事になりそうです。