馬場幼稚園には『のあ文庫』があり、子どもたちは文庫で好きな本を読んだり、毎週本を借りたりしています。
新園舎にも子どもたちの大好きな文庫を作りたいと、絵本のアドバイザーの指導を受けながら、中二階に3歳から大人までの本が入る『のあ文庫』をつくるために、1500冊収納できる本棚を設計しました。
4月からお勤めいただいた美苗先生が、ご自分の絵本を子どもたちのために、文庫に贈呈くださいました。美苗先生は公立保育園に44年お勤めでしたから、たくさんの絵本をお持ちでした。
美苗先生に頂いた絵本を見ながら、先生たちは大喜びで、「この本楽しいのよね」「これ子どもたちに大人気!」と絵本談議が始まりました。
私は若いころ読んだ本がたくさんあり、古いお友だちに出会ったような懐かしい気持ちになりました。
先生たちの様子に子どもたちも集まり、絵本選びが始まりました。
新しい園舎には、1階の玄関フロアに0~2歳児用の『のあ文庫』を計画し、2か所で楽しめるようになります。
毎年、『のあ文庫』充実のために、保護者会主催の夏祭りの収益を、絵本購入のためにご寄付くださり、絵本実行委員のおかあさんたちが絵本の修理や、管理を手伝ってくれ、文庫が充実してきました。
新しい園舎でも絵本大好きな子どもたちが、集まることを夢見ている園長です。