わたしと写真

保育の中でたくさんの写真を撮り続けてきました。文章だけでなく写真があると保護者に子どもの姿や保育の様子が生き生きと伝わりやすくなると思います。保護者も園での子どもの姿を見て、ほっとしたり、成長を喜んだりできるのではないかと思うからです。

保護者から「自分の子どもを写してほしい」「子どもの顔を写してほしい」といった要望もありますが、私は「カメラマン」ではありませんから、特定の子どもを撮影したり、子どもの「良い顔」をねらって写真を撮ったりしていません。

 

 



子ども達には素晴らしい可能性があります。そんな子どもたちの無限の可能性を記録したいと思いシャッターをきっています。

保育の記録という視点から考えると、子どもたちの育ちや学びの姿、そのための環境を撮るということを考えられますが、私は真剣に取り組んでいる横顔や後ろ姿、手や足のアップが子どもたちの学びや成長を表している場面を撮ることがよくあります。

 



撮影するたびに、子どもたちの新しい可能性に驚かされます。優しくて豊かな感性。止まることのない好奇心や探求心。どこまでも広がっていく創造力や発想力。

そんな子どもたちの無限の可能性を追い求めたいと願っているからです。

子どもから学びながら

卯辰山健民公園の崖のぼり、みんなが大喜びで挑戦していました。

 

崖を上るのは楽しいけど、駆け下りるのは『恐い!』という思いと『やりたい!』思いで揺れながら、どんどんトライする子が増えました。

 

 

坂を利用して、先生のしっぽ取り競争「ヨーイドン」

 

 

「はしる・はしる」子どもたちは坂道を駆け回りましたが、先生たちはへとへとでした。

 

 

 

 

 

園長のつぶやき

どうして運動会は平地って考えるのかなと改めて自分に問いかけてみると、なんとなしに当たり前でやってきました。今回の遊びを見ながら、スポーツフェスティバルをここでやれば崖もあり、坂もあり、走ることも競技も違った楽しみ方ができるように思います。

親子だから親がバテても子どもが輝く、最高の場所ではないかと様々な思いを巡らしている園長です。

 

猛暑で今まで通りではできないことが沢山出てきました。そのためには意識改革をして子どもたちと楽しめること、体験できることを考えていこうと思います。(でも新しいことを企画すると、保護者の反応も気になるんです。)

違うクラスのお友達と一緒に

 

異年齢活動が展開され、色んなことが起こっています。年長組さんが小さい子たちのお世話をする姿がたくさん見られるようになり、のんびり家さんが小さい子が見てるので、サッサと行動していました。

玄関で年長組さんが年少組さんに靴を履かせています。『あれ!自分でできるのに!』年少組さんはお兄さん・お姉さんに緊張しながらやってもらっています。今は「お互いにかかわり方からかな」と見守ることにしました。

 

卯辰山県民公園に出かけました。バスを降りると年長さんが年少さんの手をつないで上手にエスコートしていました。

 

「奥卯辰山のびのび交流館とんぼテラス」の入り口にミストがつけられ涼しく感じました。建物は屋根部分に能登ヒバをふんだんに使って金沢もてなしドームのような雰囲気です。

中には休憩ホールがあり、雨の日には重宝しますが、今日は芝生で遊んだり、崖のぼりをしたりして遊ぶことにしました。

 

ゴルフ場の跡地を整備し、公園として開設された健民公園は金沢市街地が一望でき、景色は雄大で子どもたちの格好の遊び場です。

元気です

毎日暑い日が続いていますが、保育部門の子どもたちが元気に登園しています。

幼稚園部門の子どもたちのお休みもあり、先生たちのシフト勤務もあり、雰囲気が少し違って子どもたちの中には緊張も見られましたが、少しずつ慣れてきています。

 

今、以上児クラスの縦割り保育を行っています。

そこでランチルームでの食事も縦割りで食べるようにしました。

配膳もキッチンではなく、先生たちが行い、子ども達が自分の食べれる量をお話しして給食をもらっています。



みんなが揃ったらお祈りをしたり、小さなお友達を助けたりする年長さんの姿が見られました。

 

机の高さが違ったり、お盆を使ったりとクラスでの食事の仕方に違いがありますが、一緒に生活しながら良い方法を見つけていこうと思います。


おまけ

未満児の子どもたちがお兄さんたちの食事の様子を見に来ました。

 

いろんなクラスの子どもたちが関わって過ごす時間をこれからたくさん持ちたいと思います。

お手伝いでしたが、

三小牛の北陸学院小学校で工事のために大きなダンボールが廃棄される事を知り、頂くことになりました。

ダンボール運びのお手伝いにゆり、すみれ組さん、便乗してたんぽぽさんが一緒に出かけました。

 

お手伝いですから、みんな張り切って祭りのようにダンボール運びをしました。

 

虫がたくさんいる自然を見ると、子どもたちは大喜びて中庭をかけ周り遊び始めました。会議中だったのに教頭先生、校長先生が出て来てくださり、子どもたちの相手をしてくれました。

 

 

帰りの坂道を怖がるたんぽぽさんに優しく手を貸す子どもたちに育ち合う姿を感じました。

 

三小牛の学校は木陰があり風も吹いて、幼稚園より2.3度気温が涼しかったようです。

 

お手伝いでしたが、思わぬ歓待を受けて、子どもたちは森のようちえんを満喫しました。

『またいつでもいらっしゃい!』の先生方の言葉に、「また行っちゃおうかな」と言っているのは馬場の先生たちです。

猛暑対策をしながら

暑さ対策で簡易ミストをつけました。もも組さんさくら組さんは最初ミストがわからず目をしばしばさせながら遊んでいましたが、そのうちに涼しくなったようで、ミストを求めて集まってきました。

 

水を集め、ひっくり返しを楽しんでいます

 

水、砂、様々な楽しみ方です

 

園庭に鳴き声はするけど姿は見えなかったセミクルミの木で見つけました。

 

ばら組さんは友達と一緒に水、白砂、水たまりでを楽しんでいます。

 

熱中症にならないように、水分補給をしながら遊ぶ子どもたちの表情を、先生たちはしっかり見ています。

暑い・暑い!

 

暑い毎日がですが、子どもたちは幼稚園生活を楽しんでいます。

だれが入っているのかなと、見ていると、次々とさくら組さんが出てきました。

 

おままごとコーナーも魚釣りコーナーも大賑わいです。

 

もも組さんが水道で水遊び、手を出すと水が出でて止まるのを楽しんでいます。

足を見るとつま先立ちをしていました。なんでも好奇心旺盛なもも組さんの成長の早さに目を見張ってしまいます

 

マットの片付けも遊びだから、なかなか片付きません。

 

やっと広くなったお部屋で、踊ったり、絵本を読んでもらったり先生と一緒、お友達と一緒を楽しんでいます