この花のように

幼稚園では子どもたちとどんなことをお祈りしたいかを話し合い毎日過ごしています。

花も人も神様から与えられ、守られ、愛されて育ってきたことを忘れずに、神様からいただいた恵みをみんなで分かち合い、そして日々の当たり前のことに目を向け感謝しながら過ごしていきたいと思います。

 

花の日は礼拝の後お世話になっている人たちにお花を届けました。

すみれ組は礼拝に来てくださった畑の谷内おばあちゃんと親谷先生にお花を渡し、近所の方々にお花を届けました。

 

ばら組は交番にお花を届けました。

 

お巡りさんは馬場幼稚園の卒園生です。
卒園生が立派な働きをしている姿に感慨深い思いでした。

 

近くの銀行にお花を届けました。

 

ゆり組は避難訓練の指導に来てくれた消防署と園医さんにお花を届けました。

 

キーさんとあっちゃんが夕日寺から駆けつけてくれ、『この花のように』の讃美歌を歌って、おはなを渡しました。

 

♪この花のように おひさまをあびて 

すくすく育つ子どもにしてくだい
 

♪この花のように みんなの心に 

優しくかおる子どもにしてください

 

♪この花のように 神さまの愛を 

そっと表す子どもにしてください

花の日

朝からとても良い香りがホールから漂ってきます。今日はみんながお家から持ち寄ったお花を飾って花の日礼拝を守りました。

 

花の日とはキリスト教教会行事の一つで、6月第2日曜日の「花の日」に子ども達が教会に花を持ち寄って花を飾り、神さまに感謝しながら子どもたちと一緒に礼拝の時をもっていた事が起源だとされています。

「子どもの日」とも言われ、幼稚園でもこの花の日に各家庭から持ち寄った花を日頃からお世話になっている人に、お花と感謝の言葉を伝える日として子どもたちと過ごしています。

 

馬場幼稚園でも子どもたちがホールに集まり石井先生と礼拝を守りました。

 

 

お花を囲んで

ばら組(3歳児)

すみれ組(4歳児)

 

ゆり組(5歳児)

 

たんぽぽ組・さくら組・もも組

一階にみんな集まって

石井先生にお花渡しました。

 

石井先生にお祈りをしていただき、一人一人が先生とハイタッチをしました。

『この花なように

 おひさまをあびて

 すくすく育つ

 子どもにしてください。』

 

 

 

アートの部屋で

「これダメ!」「それもダメ!」ということが多くなっていますが、子どもたちのやりたいだけできる場所としてぐちゃぐちゃ遊びができるアートの部屋を園舎作りたいと思いました。

 

ハサミがなくても手で紙ビリビリと思いっきり破って、小さくちぎった新聞紙を紙吹雪のように頭からパラパラと振りかけたり、ぐしゃぐしゃに丸めてボールにしてみたり、まわりを気にせず汚れ、破ったり散らかして子どもたちが遊んでいます。

 

こどもは遊びの天才です。豊かな想像力でどんなことも遊びに変えてしまいます。中でも、大きな達成感を感じることができる工作などのアート遊びをたくさん経験させたいと思っています。

 

工作というと専門的な道具を使って立派なものを作るというイメージを持つかもしれませんが、実は身近も物で始めることができます。廃材のように発想の転換によってゴミをアートに変えてしまうのが工作の面白さです。

 

絵の具あそび、新聞あそび、粘土あそびなどの「造形あそび」を軸として、こどもの潜在能力を引き出す仕掛けをちりばめていきたいと思います。

 

 

 

お友だちと一緒

朝早くからたんぽぽ組さん(2歳児)が車で暴走中です。

トンネルもヘッチャラです。

 

歩き出したもも組さんもロディに乗れた。みんなと同じでうれしそう。

 

お部屋ではお料理に大忙しです。

 

たんぽぽさんが一大事を見つけました。

 

さくら組の二人が車の取り合い。どっちも踏ん張っています。

仲良しだから譲れないのですね。(二人ともがんばれがんばれ!)

 

仲良しだからけんかができる。けんかしながら、仲良くなれる。

幼稚園ではお友だちとこんな生活をしています。

 

大きな金沢スイカを頂きました。

 

おおきなスイカをテーブルの上にのせました。

 

好きな食べ物を描いていた子どもたちが、急にスイカを描き始めました。

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どれも美味しそう! 

本物の魅力が子どもの絵に表れていました。

 

ボランティアのおかげ

馬場幼稚園ではボランティアでお母さんたちがさまざまな実行委員活躍をされています。

ここ2年間はコロナのために開催できませんでしたが、今年は安全を第一にしながら実行委員会活動をしています。畑チームは子どもたちと野菜を植えたり、草むしりや水やり作業をされています

 

絵本実行委員は新刊の登録、古い本の修理をしてくれました。

絵本整理もしてくれ、ノア文庫の絵本が見違えるようになりました。

 

余談ですが

園長もボランティアのお母さんたちに触発されて、家で草むしりをしていたら、瞼を何かに刺された感じで「痛い!」と思わず叩きましたが、刺した物の影も形もありません。正体不明のままでした。しかし、1時間もしないうちにまぶたは腫れあがりました。

翌日は赤く腫れ上がった瞼は上がらない状況でしたが、仕事を休めず出勤しました。先生たちは開口一番「わぁ!どうしたんですか?」

私だってわからないので

「なんかに刺されたみたい!」と答えると

「病院行ったんですか?」

    (仕事人間だから休めないよ~。)

 

子どもたちは「あれ?」と言って見過ごしてくれましたが、気を使ったんだと思います。(愛を感じました。)

違った意味でマスク生活のありがたさを感じます。(本当は眼帯のほうが良かったんですが)

 

自発的で、見返りを求めず、社会に貢献するボランティア精神、大人から子どもたちに伝わるといいですね。