避難訓練のあと、消防士さんにいろんな質問をしていたゆり組が、消防士の洋服を着て消防士さんになりました。
敬礼をすると立派な消防士さんになりました。
台所から火が出たことを想定して、避難訓練をしました。
煙を避けるために、手で口を押えて、静かに避難しました。
年長組は煙を吸わないように、体を小さくして非難していました。
今日は消防士さんが避難訓練を見て指導してくれました。
先生と「おかしも」のお約束を確認しました。
おさない・かけない・しゃべらない・もどらない
子どもたちが静かに避難している様子を見ていた消防士さんが、上手にできたことをほめてくれました。
先生たちが子どもの誘導をしている姿に、先生の何人かは消火器で初期消火をすることも日頃から訓練しておくほうがいいと、教えてもらいました。
子どもは消防車に乗せていただき、先生たちは消火器の使い方を練習しました。
日頃から必要な訓練をしていることが、万一の備えになることを実感しました。
今年は角間のアジジ谷ではなく、休耕田をご厚意でお借りして田植えをしました。
猛暑で水不足を心配しましたが、見事に稲穂が首を垂れ豊作でした。
稲穂の中にチコちゃんに似せたかかしが立っていました。
カマをもって稲刈りをしました。
初め、子どもたちは恐る恐るカマを使っていましたが、慣れてくると自分一人で刈れるようになりました。
沢山の稲を刈り、束ねました。
天日干しのためにみんなで稲の束を運びました。
角間の風の通りが良い所に、稲の束をかけました。
みんなの力で天日干し完了です。
暑い中、稲束を何回も運んだので、あっという間に天日干しができました。
作業が終わると、ポツポツ雨が降り出したので、みんなの作業が終わるのを待っていてくれたんだと、空を見上げている子どもたちでした。
仕事の帰りに、薄暗い中で工事現場を見ていましたが、休日には明るい中で新園舎を見ることができます。
屋根に、ぶどうのステンドグラスが入る窓枠ができ、園舎の骨組みが出来あがりました。
中央部はドアを全開にして、出入りができるランチルーム
ランチルーム奥の階段は、中二階の のあ文庫
右の入口は庭から出入りできる、スタッフ更衣室
1番奥は0.1.2歳児の部屋
ツリーハウスと桜の木が小さく見えました。
外側は安全のためにすっぽり覆われていました。
工事の方のために、日陰の休憩所があり、扇風機や冷たいものが飲めるように冷蔵庫が置いてあり、安全管理が整っていました。
コロナと熱中症の不安の中でも、頑張って働いておられる工事関係者に頭が下がります。
私の夢が少しずつ形作られる新園舎工事現場、そこに出掛けるのが今1番の楽しみです。
ゆり組・すみれ組の子どもたちが、親谷先生に走り方を教えてもらいました。
スタートで前足に重心をかけて踏みだすこと、直線は思いっきりスピードを出してはしり、コーナーをは少しスピードを落として、外に膨らまないようにと教えてもらいました。
前足に重心をかけて、
前より走るのが楽しくなりました。
ゆり組さんのように、スタート
すみれ組さん、はしれはしれ!
ゆり組さんを捕まえよう!
先生をつかまえよう!
すみれ組の子どもたちは前に目標があると、スピードが倍増しました。
卯辰山のグランドで初めて走りましたが、ゆり組の子どもたちは少しずつ手足のバランスがとれ、走るのが楽しく何回も何回も走り込んでいました。
「もっとやりたい!」「早く走れるようになってきた!」と子どもたちが輝き始め、自分から挑戦する姿がみられるようになり、この時を丁寧に見守っていきたいと思います。
コロナ禍で子どもたちが十分体を動かしていないこと、友だちと共同する力がまだまだ育ち合っていない中での『スポーツフェステバル』は、保護者参観ではなく、保護者も参加で3日に分けて行う予定です。でも、保護者は名称を変えただけで『運動会』と捉え、子どもの勇姿を見たいと願っているようです。特にゆり組のお母さんたちから「例年のようなリレーを見たい」「幼稚園時代最後の運動会だから」という声を耳にすると、今年はいろんな行事が中止になっているので、『最後』という言葉に心が揺れます。
コロナ禍で子どもを守り育てるために考え、悩みに悩んでいる園長です。