お楽しみ会の続き

桜公園で遊んで、園庭で遊んで、スイカを食べて、夕方近くまで、好きな遊びをしました。

沢山遊んだので、お腹がペコペコになり、みんなでカレーライスを食べました。

食事の後は、みんなのリクエストの花火をしました。花火に火がつくとみんなカチカチに緊張していましたが、綺麗な花火に笑顔が出てきました。

花火の後、夕日を見る予定でした。

夕日寺とは夕日が美しいのでその名前がついたそうですが、仕事を終えて帰る道に見る真っ赤な夕日はとっても美しく、子どもたちに見せたいと思いました。

こんな夕日でなくても、子どもたちの顔が少しだけ赤くなる夕日を見せたいと思いました。

しかし、空を見上げるとお日様の気配を感ずることができないくらい、厚い雲が空を覆っていました。

夕日が見える名所と言えば、卯辰山の見晴らし台ではないかということで、バナナ号で卯辰山に向かいました。

幼稚園の空よりは、雲の切れ目を感ずることができるのて、日没の7時8分まで祈る思いで見ていました。

しかし、残念ながら夕日は見えず、雲がほんのり桜色になったように感じるだけでした。それでも、「あそこに太陽がしずんでいる」と感動して騒いでいるのは先生たちだけで、子どもたちは夕日そっちのけで、「だるまさんがこーろんだ」を楽しんでいました。

しばらくすると、暗さが増してきて夜景が美しくなってきたので「見晴らし台で楽しめるのは夜景だね」と子どもたちに伝えましたが、夜景もあんまり美しく感じないようで、子どもたちにはイマイチでした。

「そうか、この風情が理解できるのはまだまだか！」と一人納得、「でもいつかあの大きな夕日を見せたい！」と園長一人息巻いて山を下りてきました。

夕日は見られませんでしたが、みんなで楽しんだお楽しみ会、先生からホルダーのプレゼントをもらった子どもたちは、嬉しいそうにお迎えの人と帰って行きました。

コロナで色んな規制があり、変更せざることも多いですが、子どもたちに経験させたいことをと、ポジティブに考えていこうと思います。

すみれ組のお楽しみ会

今年のすみれ組はコロナ感染防止のため、おとまり保育に変えて幼稚園で長い時間を遊ぶお楽しみ会をしました。

桜公園に遊びに行きました。

石垣にカナヘビを見つけて、歓声を上げていました。

大きな木の枝を恐竜の骨に見立てて「ティラノサウルス」「トリケラトプス」と興奮していました。

急な坂も自分の手と足で登りました。

先生のお助けマンもできました。

坂でお弁当を食べているといろんなものが転がり「お手拭きころりんスットントン！」とみんな大喜びでした。

桜公園は木登りができる木がいっぱいでした。

桜公園から帰って幼稚園のお庭でたっぷり遊びました。

水路づくり

基地

幼稚園の高い木の上に登って空を眺めてご満悦！お日様がみえるといいのにね。

終園式

一学期が終園しました。

コロナで大変だった1学期でしたが、子どもたちは幼稚園でたくさんのお友だちと遊びながら、成長したことを嬉しく思います。

ホールにみんなで集まって終園式をしました。

これから、1号・4号の子どもたちは夏休みに入ります。

2号3号の子どもたちはファミリールームになります。

ロボットさんとお休みの間に気を付けることを約束しました。

今年は特別にコロナ対策のお話があり、みんなで手洗い、うがい、マスクをつけることも約束しました。

今学期で産休に入る明矢乃先生と、しばらくさようならをしました。

「幼稚園が楽しかった人！」との先生の質問に「はーい！」とばら組さんが答えてくれました。

たんぽぽ組さんも「はーい！」と手を上げてくれました。

みんなが揃って椅子に座って、終園式に参加できたたんぽぽ組の子どもたちの成長に感動しました。

二学期にはたんぽぽ組に、5名の子どもたちが入園する予定ですが、ますます賑やかになることを先生たちは嬉しくもあり、ちょっと緊張もあり、この夏に体力アップを図りたいと思います。

7月生まれの誕生会

7月生まれの子どもたちのお誕生をお祝いしました。

ホールに集まって、礼拝を守り、各クラスからお祝いに歌のプレゼントをしました。

ゆり組は陽子先生と明矢乃先生の連弾で「虹」を歌いました。

すみれ組は「ヤツホ・ホー」を歌いました。

ばら組はだいすきな「月夜のポンチャラリン」を踊りました。

楽しそうなばら組さんにつられて、みんなも踊りました。

泰子先生にゼリーを作ってもらいました。

均等な大きさに切って、果物をトッピングして、ケーキが出来上がりました。

誕生月の子どもたちが集まって、先生と特別なおやつを作って食べる誕生会は、みんなの最高の楽しみです。

すみれのお楽しみ会

すみれ組は幼稚園で長ーく遊ぶお楽しみ会を計画しています。その時に使うものをノートに貼りました。

いるものが少しずつわかってきました。

ノートを入れるものをくじ引きでもらいました。

ノートには黄色と黒のページがあり黒いところは、花火、黄色いところは夕日のイメージです。

夕日作りはギザギザ探しからです。

ギザギザな袋に当てて擦るとギザギザの線が出てきました。

ストーブもギザギザでした。

強く擦りました

色んな色の夕日が出来上がりました。

明日、夕日が観れるといいなぁと、みんなで楽しみにしています。なんとかお天気になりますように。

五穀成就稲虫送り

 春に田植えをした田んぼで「虫送り」の体験をしました。

稲は大きく育っていました。

「虫送り」は本来なら夜、日が落ちてからする行事ですが、子どもたちに少しでも昔の文化に触れてほしいとの願いで、昼間に体験しています。

この行事は稲の害虫であるニカメイチュウの駆除が目的で、夜の闇の中、たいまつを掲げて歩くと、ニカメイチュウが火をめがけて飛び込み駆除されるという仕組みだそうです。

たいまつの後ろには「五穀成就稲虫送り」と書かれたのぼりの列が続きます。

のぼりは田上小学校の生徒が書いたものです。この言葉は「米・麦・豆・あわ・ひえ」の五穀が豊作となるようにとの願いが込められています。

今も子どもたちに伝えようとしてくれるボランチアの方々がいてくれ、この田んぼを貸してくれる方がいらっしゃることに感謝です。

日本の伝統行事が風化しないように、これからも出来る限り伝えていきたいと思います。

今年はカメムシの集団発生があるとか、秋の収穫までいのししにも狙われないことを願っています。

お泊り保育の生活

お家でお母さんと一緒に準備した、お泊まり保育の大きなカバンはステップワゴンで白山青年の家まで運び、子どもたちは電車で鶴来駅まで行って、駅から歩きました。

お泊りでは子どもたちが、自分のことは自分でやるように願って、先生たちの手助けを少なくし、困ったときには子ども同士で解決することができるように先生たちは見守ることにしました。

荷物運びはバケツリレー、素晴らしいチームワークです。

青年の家の使い方をみんなで考えました。

コロナ対策で一人ひとり区切られた食堂で、今回は感染防止のために、お皿を運んだり片づけることがありませんでした。

寝具の準備は自分たちでやりました

9時半にはみんな就寝

朝、寝具を片付け、使ったシーツをまとめて、みんなで運びました。

きた時よりも綺麗に！　掃除も自分たちでやりました。

所長さんとお別れの会、

挨拶をするみんな、ちょっと大きくなったように感じました。

幼稚園では、お母さんが嬉しそうに迎えてくれました。報告している子どもたちの顔は少し自信がついたように見えました。

頑張った子どもたち一人ひとりに、先生からのプレゼントを渡しました。

貴重な体験が子どもたちの成長の土台となってくれようにと祈った2日間でした。